【新元号は「令和(れいわ)」】5月1日から新時代〜市民ら平和な暮らしなど願う

2019-04-06 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 政府は4月1日、「平成」から改まる新元号「令和」を決定。午前11時40分ごろ、菅義偉官房長官が額を掲げて発表する様子をテレビやラジオ、動画サイトなどが生放送で伝えた。須高でも多くの人が固唾(かたず)をのみながら、その瞬間を待った。「凜としていてとてもいい響き。明るい時代になればいい」「今はまだピンとこないが、だんだん慣れていくと思う」などの声が各所で聞かれ、5月1日の新天皇即位、改元に向けての希望を新たにした。

 須坂市中央児童センター・子育て支援センターでは、午前11時20分ごろから、未就園児親子のほか、春休み中の小学生らが遊ぶ手を止め、ホールに集まり始めた。センター内にテレビがないため、宮澤久美子所長がスマートフォンのテレビを映しながらスピーカーにマイクを当てて音声を拡大し、その瞬間を待った。
 新元号が「令和」と発表された瞬間、ホール内は「え? へいわ? めいわ? なんて言った?」と戸惑う声も聞かれた。
 平成生まれという市内の女性(28)は1歳の子を抱きながら「新元号といってもまだしっくりこない。でも子どもたちに優しくて、戦争のない世の中が続いてほしいですね」。
 また同じく1歳の子を持つ市内の女性(27)は「キラキラした文字を使った元号を想像していました。私たちの親はバブルの華やかな時代を経験しているけど、平成は不景気の印象が強い。子どもの成長とともに、今以上に生活しやすくなっていけば」と、新たな時代に希望を抱いていた。
 小学生たちは「平成がいいなー」などと、新元号の響きにすぐにはなじめない様子だったが、春から中学へ行く女子は「新しい時代になってもロボットに支配されたくない」、小6になる女子は「みんなが平等に暮らせればいい」と話していた。
 高山村のYOU游ランドマレットゴルフ場で新元号を知った農業の山嵜三和(みつお)さん(75、高山村牧)は「令和は優しい響きで穏やかな感じ」との印象。自身の名前の1文字「和」が使われたことを喜びつつ、「災害のない明るい時代になってもらいたい」と願っていた。
 須坂創成高校2年の片桐悠希さん(16、須坂市八幡町)は「平成しか知らないのでしっくりこないけど、かっこいい感じがする」。平成の時代が幕を閉じる寂しさよりも「改元のタイミングに立ち会えるのがうれしい。平和で楽しい時代になってほしい」と話した。
 大正生まれの市川進さん(101、須坂市豊丘町)は「『令和』はいい言葉。私は大正、昭和、平成、令和と4つの時代を生きる。私の青春時代は戦争で暗黒だったが、今はいい時代。令和は平和で安心して暮らせたらいいと思う」
 また小布施町千両の70代の男性は「令和の漢字が持つ良い意味の世の中になることを願う。主義主張が違っても互いに認め合う世界が必要。新時代は地域の住民目線のまちづくりに期待する。地域で育った子どもたちがふるさとに誇りを持ち、いったんは都会に出ても再び帰ってきて地域を支えるようになってほしい」と話した。

2019-04-06 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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