新しい看板で「地域の宝」再認識〜「仁礼村道路元標」の説明板を修復

2019-03-23 07:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon 仁礼地域づくり推進委員会(篠塚久義会長)はこのほど、仁礼小学校西側の四差路(旧JAながの仁礼支所向かい)に残る石造の「仁礼村道路元標」の説明板を修復した。春から中学生になる6年生(37人)が修復完成披露式に出席。児童代表の中澤花瑠(はる)さんは「卒業してもこの場所を通るたびに、新しい看板が完成した思い出がよみがってくると思う」とあいさつし、修復完成を喜んだ。
 仁礼地域づくり推進委員会は3年前から、歴史的遺産を後世に残すため、史跡説明板の設置を進めている。
 30年ほど前に同校6年生の卒業記念品として建立された説明板は、老朽化が進んで文字が判読できない状態になっていた。そうした現状を山?茂校長から聞いた同推進委員会は、須坂市内でもほとんど残っていない歴史的遺産を、地域や子どもたちに知ってもらうことが重要と、事業の一環で修復することにした。
 代表児童による説明板の除幕後、仁礼コミュニティセンターの片桐秀一館長が代表であいさつに立ち、「もし皆さんが仁礼の里を離れることがあっても、歴史ある自分たちのふるさとはどんな所かをしっかり語れる人になって」と期待した。
 また山?校長は、道路元標の周辺に記念樹や、子どもたちの健やかな成長を願う楡(にれ)の木が植えられていることに触れ、「大正、昭和、平成と、いろんな人の思いや歴史が脈々と受け継がれ、ここは地域の宝がある場所だということがはっきり分かる説明板に修復していただきありがたい」と感謝した。
 完成した説明板には、山?校長が新たに説明文を書いた。材質はステンレス製で、制作は吉池看板企画。

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