4月の県議選〜新人、現職4人の争いか

2015-01-01 07:00 am by 須坂新聞

政治・経済 icon 任期満了に伴う4月の県議選(須坂市・上高井郡区は定数2)に出馬を表明するのは4人(12月24日現在)。6選を目指す現職村石正郎氏(75、須坂市下八町、自民党県議団)と4選を目指す現職永井一雄氏(72、須坂市屋部町、無所属改革クラブ)に、新人2氏は須坂市議の土谷フミエ氏(67、米持町、日本共産党)と同じく市議の堀内孝人氏(65、中島町)。現職の実績評価や須高の将来像を4氏がどう描くかなど問われそうだ。
 村石氏は昨秋の記者会見で、4月に開校する須坂創成高校など教育の充実を最重要課題に挙げ、発足から3年ほどが大事とする。少子化対策や農林業活性化などに意欲を示す。
 土谷氏は、党の北部地区からの県議選出馬要請に応え、戦争への道に反対し、子供の医療費窓口無料化など子育てしながら働く世代へ豊かさを引き継ぐ生活向上対策を掲げる。
 永井氏は12月の記者会見で、地域の声と現場の実情を正しく捉える現場主義に基づき、県政・議会改革や、弱い立場の人をはじめ安心して暮らせる課題解決に全力姿勢を示す。
 堀内氏は県会を目指せの声を受けて決断。地域力を高め、須高を浮揚させることに自らの政治の使命があるとし、千曲大橋(仮称)の早期実現や回遊型観光などに意欲を示す。

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