2014-01-01 07:00 am by 須坂新聞
1月10日の「110番の日」を前に、須坂警察署は110番の正しい利用と協力を呼び掛ける啓発活動を行っている。県警察本部が募集した標語では須坂署横町中央交番勤務の高見沢海(かい)さん(26、長和町出身)の作品「緊急時頼れるコール110番」が最優秀賞に選ばれ、県警の統一標語として活用されている。
110番は県内どこからかけても長野市の警察本部通信指令課につながり、通報を受理すると、直ちに警察署やパトカーなどに手配し、現場急行、犯人捜索、人命救助などの警察活動を行う。
須坂署地域課によれば、11月末日現在で110番通報(掛け間違いやいたずらなどを除く有効件数)は県全体で73,293件(1日平均219.4件)、うち須坂署管内から1,853件(1日平均5.5件)あった。前年に比べて、県内では188件減少したが、須坂署管内では逆に101件増加した。
最優秀賞の高見沢さんは「まさか選ばれるとは思っていなかったのでびっくりした。事件や事故が発生したらぜひ警察を頼りにしてほしい。個人的にも地域の人たちから頼りにされる警察官を目指していきたい」と話し、地域課では「いたずら電話のような不要の電話、相談や問い合わせのような不急の電話が110番通報全体の約35%を占めている。緊急性のない用件は警察署・交番・駐在所に連絡するか警察相談ダイヤル(#9110)を利用してほしい」と呼び掛けている。
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