【墨坂中】立志式の歌を初披露〜元服にならい将来を考える

2013-02-24 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 墨坂中学校で14日、第44回立志式が開かれた。かつて武家社会で満14歳のときに行われていた成人の儀式「元服」にならい、人生の節目に自分の将来について考え、志を立てようという同校の伝統行事で、2年生(187人)一人一人が将来の目標や誓いを立てた。立志式のために作った歌「立て心よ」も披露した。
 歌の作詞・作曲は元教諭で作曲家の唐沢史比古さん(箕輪町)。小林雅彦校長と親交があり、「立志の歌を歌いたい」という2年生の思いを伝えたところ唐沢さんが快諾し、実現した。歌詞には生徒たちの熱い思いが込められている。
 体育館で行った全体式で実行委員長の轟優衣さんは「決意を言うだけでなく、実行したい。他人の気持ちを考えられる思いやりの心を持ち、自分の言葉、行動に責任を持とう」とあいさつ、2年生全員で「立て心よ」を合唱した。唐沢さんや小林校長が励ましの言葉を送った。
 式後は各教室に戻って決意発表を行った。「周りの人に信頼される人になりたい」「一日一歩自分の目標に近づく」「何事も全力で取り組む」など、保護者も見守る中で各自の誓いを発表し合った。

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