2012-07-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園に30日、埼玉こども動物園(埼玉県東松山市)からカピバラ1頭が仲間入りする。長野県では初の導入。川上犬の源竜を飼育していた獣舎で飼育し、一般公開は8月1日からの予定。
カピバラは世界最大のネズミといわれ、テレビのCMやマスコットキャラクターなどでもおなじみ。仲間入りするのは、2011年10月4日生まれのメスで、名前は華(ハナ)。今年の動物総選挙で当選したモルモットの「ぽぽ」が「ネズミの仲間を増やす」との公約を掲げており、さらには動物園の開園50周年を記念して、導入が決まった。同時にカイロトゲマウスのペア1組も加わる。
カピバラの飼育を担当する小林正和さんは「見た目は大きなモルモットで、水浴びが好きな動物。ぼけ〜っとした穏やかな表情が来園者を癒してくれるのでは。大小のネズミが仲間入りし、繁殖もかなえばにぎやかになりそう」と話している。
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