中学選抜卓球〜東中女子が県新人戦3連覇

2012-01-29 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 第16回県中学校新人選抜卓球大会(県卓球連盟主催)は8日に岡谷市民総合体育館で個人戦、14日に松本市信州スカイパーク体育館で団体戦を開いた。女子団体で東中が3連覇を果たし、3月27、28日に福井県で開く「第13回全国中学校選抜卓球大会」の出場権を獲得した。相森中は男子団体で3位、女子団体でベスト8に入った。また個人では女子で穂刈さくらさん(墨坂中2)が準優勝、男子で赤堀樹君(相森中1)がベスト8に入った。
 女子東は決勝トーナメントの3試合全てを3─2の接戦で制するなど粘り強く戦い、3年連続の頂点に立った。男子相森は決勝トーナメント準決勝で、優勝した三陽に2─3で惜敗した。試合結果は次の通り。
 【女子】◇団体▽第1ステージC ①東3勝▽同D ①相森3勝▽第2ステージW 東3─2鎌田 東3─1裾花 ①東▽同X 相森3─0三陽 三郷3─1相森 ②相森
 ▽決勝トーナメント(8チーム)1回戦 東3─2相森▽同準決勝 東3─2豊科南▽同決勝 東3─2鎌田
 〔東〕▽選手 市川千裕(主) 横田江里洲 市川奈津美=2年 金箱美花 北村雪乃 西山エミリン 和田樹羅=1年▽監督 下條陽子▽アドバイザー 吉江雅世
 市川主将 優勝するつもりで戦ったが、まさか優勝できるとは思っていなかった。どこにも負けない声を出し、みんなが1つになれた。弱音を吐かず前向きに、とにかく全力で戦い、やっていて楽しかった。全国大会は優勝を目標に、最初から全力で頑張っていきたい。「全国でも戦える東」を目指し、先輩たちを超えたい。
 下條監督 ぎりぎりのメンバーの中で、それぞれの生徒が精いっぱい戦い、競っていても諦めないプレーが出ていた。強い先輩が抜け、残った1、2年生で優勝できたことは自信になった。全国大会はとにかく挑戦。精いっぱい戦ってほしい。
 ◇個人 ②穂刈さくら=墨坂2⑨柴本愛美=相森2
 穂刈さん 優勝を目標にしていたので悔しかった。準決勝までは調子もよかったが、決勝はモチベーションを上げられずに終わってしまった。満足のいく試合ができず、あらためて自分の力不足を感じた。技術のレベルアップも大事だが精神的にも強くなって、県内だけでなく県外でも勝てる選手になりたい。
 【男子】◇団体▽第1ステージC ①相森3勝▽同D ③東1勝2敗▽同F ④高山3敗▽第2ステージW 相森3─1高森 相森3─1信明 ①相森
 ▽決勝トーナメント(8チーム)1回戦 相森3─1岡谷西部▽同準決勝 三陽3─2相森
 〔相森〕▽選手 角田諒大(主) 大槻尚斗=2年 中村友洋 佐藤和紀 大島涼 清水皓紀 永泉良祐 羽生田崇弘 宮川航 赤堀樹 山崎周=1年▽監督 小羽石浩紀▽アドバイザー 近藤正樹
 角田主将 悔しさはあるが、みんなの心が全国出場という1つの目標に向かい、精いっぱい試合ができた。応援の声がしっかり出ていて、選手のサポートになった。北信大会では0─3で敗れた三陽と、競った試合ができた。今後は夏の全国大会を目指して、技術面と精神面の両方を強くしていき、強いチームを倒したい。
 小羽石監督 優勝という目標がはっきりしていたため、今までにないくらいみんな気合いが入っていて、気持ちが感じられる大会だった。心が強くなれば技術もついてくる。課題である団体としての行動面の成長に期待したい。
 ◇個人 ⑤赤堀樹=相森1⑨大島涼=同1

2012-01-29 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント



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