2011-02-27 07:00 am by 須坂新聞
2010年度東海アンサンブルコンテスト高校部門(東海吹奏楽連盟など主催)が先ごろ、岐阜県で開かれ、須坂東高サクソフォン4重奏が金賞を受賞した。全国大会出場はならなかった。
東海大会には長野、静岡、岐阜、愛知、三重の各県代表26組が出場。1組8人以内の編成で、自由曲(5分以内)を演奏した。10組が金賞を受賞し、そのうち2組が東海代表として全国大会へ。
須坂東サクソフォン4重奏は「『トルヴェールの惑星』より彗星」を演奏。県大会後、腹筋を使って音を出す練習に取り組むなど音色づくりに力を入れ、その成果を発揮して美しい旋律を響かせた。
ウインドアンサンブル部長でもある松沢みのりさん(2年)は「音色、響きともに県大会より良かった。個々にミスがあったのでまだ納得はいかないが金賞は自信になった。より深いレベルで学ぶことができた。部員みんなに伝えて、部全体でより良い演奏ができるようにしたい」と振り返った。
〔須坂東サクソフォン4重奏〕▽奏者 松沢みのり=2年 錦織美紀 小林美由紀 樋口沙彩=以上1年▽顧問 倉坪説子
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