須坂商工会議所青年部が創立25周年〜盛大に記念式典

2010-02-21 07:00 am by 須坂新聞

工業・商業 icon 須坂商工会議所青年部(小林晃会長/会員54個人・企業・団体)は14日、創立25周年の記念式典をメセナホールで開いた。合わせて、須坂市消防団音楽隊の演奏会と元サッカー日本代表・ラモス瑠偉(るい)さんの講演会も一般公開で行い、約900人の人たちが詰めかけた。引き続き、光臨閣で祝賀会をにぎやかに開いた。

 同青年部は須坂商工会議所の下部組織として昭和59年に創立。次代への先導者として地域経済の支えとなり、豊かで住みよい郷土づくりに貢献する―などをモットーに、地域商工業の振興やまちづくりに向けたさまざまな事業を展開してきた。
 式典には全国や県内の商工会議所青年部関係者、地元の来賓・関係者ら約200人が出席。小林会長(NPウォンツ社長)が「本当に数多くの皆様のご支援により25周年を迎えることができました。今後の私たちの活動指針として交流・ビジネス・地域貢献の3つがキーワードになると考えています。そのためにも勇気と情熱をもって一歩を踏み出し、新たなものを生み出していきたい。経済状況は大変厳しいが、前向きな発想・行動ができる若手経営者集団として活動していきたい」とあいさつ。牧勇男須坂商工会議所会頭、三木正夫須坂市長、山内毅日本商工会議所青年部会長が祝辞を述べた。また、初代から昨年度の11代までの歴代会長に感謝状を贈った。
 同青年部では今回の記念事業を「チームワークで奏でるハーモニーが協調と向上を生み出す」のキャッチフレーズのもと、演奏会は「チームワークで奏でるハーモニー」をテーマに、講演会は「チームワークと勝利の方程式」を演題に行った。記念事業実行委員長の中村保志さん(臥龍荘代表)は「皆で同じ目的を達成するには当然のことながらチームワークが必要不可欠で、チームワークの大切さを市民の皆さんと共に実感して、元気な地域や人づくりに少しでもつながればと、演奏会や講演会を企画しました。大勢の皆さんにご参加いただき、本当にありがとうございました」と感謝している。

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