すざかぶれいん道場〜信大が5回シリーズで

2010-02-14 07:00 am by 須坂新聞

まちづくり icon 信州大学は10日、須坂市の活性化をテーマに5回シリーズで企画した意見交換の場「すざかぶれいん道場」の1回目を蔵のまち観光交流センターで開いた。
 信大が須坂市をフィールドに展開している地域人財発掘プロジェクトの一環として、市民・学生・行政職員らさまざまな人たちが立場を超えて自由に意見を交わすことで、地域活性化に有益な新しい発想や連携が生まれることを期待して開催。道場と名付けたのは受け身的な学習から一歩進んで、実践に役立つ学びの場となり、行動するきっかけになってほしいとの思いが込められている。
 1回目のこの日は道場開きと銘打ち、約20人が参加。主催者側が道場について「県内の19の教育機関で組織した信州産学官連携機構による新しい大学〜地域の連携スタイルの研究でもあり、何かを決めたり、何かをしてもらうためのものではありません。市民の熱い思いを語ってもらい、地域の元気を生み出す手助けができればと開催しました」と説明、引き続き「今、須坂のまちは」をテーマに意見交換した。
 2回目以降の日程は次の通りで、毎回水曜日午後7時から8時半まで同センターを会場にテーマを決めて意見交換する。参加無料。市内外を問わず誰でも自由に参加できる。問い合わせは信大産学官連携推進本部地域ブランドオフィス☎0263-37-2075または須坂市政策推進課☎026-248-9017。
 ②2月17日=地域の食文化、地産地消、農商工連携③2月24日=子育て、教育、人財育成、生涯学習④3月3日=観光、蔵の町、交流人口の増加⑤3月10日=産学官民連携、大学と地域の関わり。

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