チューハイ「長野県北澤ぶどう園の白ぶどう」を全国発売

2010-01-24 09:00 am by 須坂新聞

お知らせ icon サントリー酒類(東京都)はこのほど、須坂市新田町の農業・北沢尚(たかし)さん(58)が栽培したロザリオビアンコを原料に使ったチューハイ「長野県北澤ぶどう園の白ぶどう」を全国発売。同社広報部では「発売して2週間ほど過ぎましたが、さわやかで上品な味と香りが喜ばれて、売れ行きも上々です」と手応えを感じている。
 このチューハイは「マイナス196℃こだわり果樹園シリーズ」5種類の1品。シリーズはほかに白桃や南高梅などがあり、原料の産地を缶の前面に記すデザインが特徴。昨年は210万ケースを販売した。「白ぶどう」はアルコール分4度。350㎖入りで希望小売価格は税込み148円。須高ではスーパー、コンビニなどで扱っている。
 同品の商品化は、既存製品の原料を米国産から国産に切り替えるのに伴い、高品質で収量が安定している長野県の農家を候補に上げたことがきっかけ。サントリーと取り引きのある東京都在住の知人が推薦したことなどもあり、北沢さんに白羽の矢が立った。
 北沢さんは農地1.7haでブドウやリンゴを有機栽培している。ロザリオビアンコとの出会いは20年前で、さわやかな甘さと上品な香りに感動、地域でいち早く導入した。だが病気に弱く凍害を受けやすいデリケートな品種で、巨峰の3倍もの手間がかかるという。
 当時は地域で作る人が少なく、技術面でも手探り状態。失敗が続いて収益も伸びないため、家族から「違う品種に変えたら」と反対されたが、「おいしいブドウなので、ぜひ物にしたい」と粘り強く取り組み、納得のいくブドウ作りに成功した。現在は妻幸子さん(56)とともに10aで栽培、今回は収穫したブドウすべてを同社に収めた。 
 北沢さんは「多くの人との出会いで思わぬ夢が実現しました。あきらめずに作り続けて良かった。須坂ブランドをPRするためにも、より高品質のブドウを作り長期契約に結びつけたい」と話す。

2010-01-24 09:00 am by 須坂新聞 - 1 コメント



柳家膝之介 @ 2010-02-07 12:30 pm

是非飲んでみます。

須坂新聞


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