臥竜公園に完成したのは…

2009-12-19 06:00 am by 須坂新聞

観光 icon 臥竜公園内3カ所に日本宝くじ協会から全額助成を受けて整備中の大型複合遊具が完成し、市は19日午前11時〜正午、動物園南園でオープンセレモニーを開く。19、20日午前9時〜午後7時は無料開放し、イベント「メリークリスマZOO」を行う。サンタの登場やクリスマスオーナメント作りなど楽しむ。午後5時、アイスキャンドルや動物イルミネーションに点灯する。
 市は平成19年度に公園内の老朽化遊具を撤去した。日本宝くじ協会は動物園の情報発信力や開園75年を迎え、新たな魅力づくりの効果に期待して予算額1,995万円を助成。
 市は地元小PTA役員や市保育園保護者会連合会役員、須坂園芸高校造園科3年生と懇談し、市民意見を聞いて「整備基本方針」を作成。設計施工一括発注による業者提案方式で日本体育産業(長野市)を選んだ。
 南園遊具は「ハッチの広場」と名付け、冒険心をくすぐる隠れ家「トムソーヤの小屋」や、名誉園長ハッチなどを描く「ローラースライダー」、トンネル状の「チューブスライダー」、竜の口から火の玉に乗って滑る「ドラゴンターザンロープ」など。
 弁天橋西側広場は、「クララの広場」と名付け、トンネル形の「ドラゴンスライダー」やリング登り「ワーム」、太鼓橋、「レッドハウス」など。
 健康遊具は、竜ケ池の周りをウオーキングしながら、ストレッチベンチや鉄棒などの健康遊具5基を設置した。
 公園事務所は「お父さんやお母さんが子供時代に遊んだトンネル形の滑り台がドラゴンスライダーとして復活するなど新たな魅力発信に期待している。40種類の遊具が集まる南園のハッチの広場は入園料がかかるが、年間パスポートを活用してご利用を」と話す。
 クリスマZOO点灯は、須坂アートパークのクリスマスイルミネーションに合わせて行う。1月は元日、2日、3日の午前10時〜午後3時に開園する。


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