2009-10-31 09:00 am by 須坂新聞
須坂市議会臨時会は29日、新型インフルエンザ対策として市民税非課税世帯などのワクチン接種優先対象者に実費相当額4,010万円を市が負担する本年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。
優先接種対象者は、医療従事者、妊婦、基礎疾患を有する者、1歳〜小学校3年生、1歳未満児の保護者、小学校4〜6年生・中学生・高校生、65歳以上の高齢者―で約26,000人。このうち助成対象者(市民税非課税世帯など)を10,200人と推計した。
接種費用は医療従事者を除き、1人2回接種で6,150円。
財源は国、県負担分(4分の3)を県支出金3,000万円で、市負担分の4分の1(1,010万円)は地方交付税を充てる。11月1日に全戸配布のチラシで市民に知らせる。
須坂市のインフルエンザ様症状(疑い含む)の集団発生は21日〜29日、相森中2年1学級で学級閉鎖した。県は28日、1医療機関に対して10人以上発生したことから全県に「インフルエンザ注意報」を発令した。手洗い、うがいやマスク着用を呼びかけている。
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