2009-10-26 07:00 am by 須坂新聞
須坂きのこの会(山岸鷲雄会長・86=坂田町)はこのほど、須坂市から40年にわたる活動が評価されて感謝状を受けた。
同会は当初きのこ好きの有志の集まりで、須坂市立博物館が昭和45年から毎年開く須坂きのこ展に協力員、指導員として手伝ってきた。須坂きのこの会は平成2年に結成。以来、市立博物館との共催で、須坂市勤労青少年ホーム創造の家に展示会場を移して開催。これまで約63,000人が入場するなど、市民の関心は年々高まってきた。会員は約30人、これまでに約150種を展示している。
会長の山岸さんは「先輩や有志の協力があっての感謝状。採集したきのこを持ちより共に調べるなど、心を一つに楽しくやってきました。皆様にはきのこに親しんでもらい、食用と有毒を知ってもらえて良かった」と振り返り、市立博物館の涌井二夫館長は「きのこの会のおかげで継続して開催することができました。県内でも老舗のきのこ展として高い評価を得るまでになり、感謝しています」と話している。
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