2009-06-29 08:00 am by 須坂新聞
セパタクローの日本代表選手(12人)に小林裕和さん(23、須坂市南小河原町出身)が選ばれ、7月2日から7日までタイ・バンコクで開催する「第24回キングスカップ世界選手権大会」に出場する。
セパタクローはバドミントンと同じ広さのコート内でネットを挟み、足や頭を使って相手コートにボールを蹴り入れる激しい競技で「空中の格闘技」とも呼ばれる。東南アジアでは伝統あるスポーツだが、日本選手も近年実力をつけ、ここ数年は同世界大会で2位〜3位をキープし、タイのプロリーグで活躍する選手も出ている。
小林さんは松商学園高時代はサッカー部に所属。J2サガン鳥栖の高橋義希選手(須坂市亀倉町出身)の1年後輩で、インターハイ出場やドイツへの単身サッカー留学などを経験した。日体大進学後に同競技に転向、大学2年時にジュニアオリンピックで優勝し個人MVPを獲得するなど活躍。その後も国内主要大会で上位に入る安定した力を発揮してきた。
昨年8月には本場タイの各地を2週間にわたり転戦し、着実に実力をつけ、ことし5月の代表選考会で見事日本代表12人の1人に選ばれた。
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