2009-06-27 08:00 am by 須坂新聞
また、国の補正予算成立を受けて3億円余の国庫補助金(地域活性化・経済危機対策臨時交付金など)を財源に追加提案された本年度一般会計補正予算2号に対する組み替え動議が提出された。
島田和子議員は、実施計画にない室内ゲートボール場の屋根改修(550万円)の延期や、実施計画にないか実施年度前倒しのメセナホール屋根等・民俗人形博物館外壁等・建物園外塀の改修事業(6,230万円)の見直しなど求めた。
一方、避難所配備品充実(1,000万円)や、耐震診断の完了した高甫保育園の耐震・補強工事、ゼロ歳児・病後児保育施設の整備の新規・拡大を求めた。
採決の結果、組み替え動議を起立少数(8人)で否決。原案を起立多数(11人)で可決した。なお、補正予算2号には「実施計画を尊重し、緊急度の高いものから予算計上を」とする附帯決議を起立全員で可決した。
三木市長は閉会に当たり「会社の清算に向けた予算措置等をお願いし、ご心配とご労苦をおかけした点につき感謝と遺憾の意を表する。清算業務については私に責任があると考えている。清算業務を進めるが、経過等はさまざまな機会をとらえ、市民にしっかり説明したい」と述べた。
最終日は事件決議案5件、補正予算案3件を原案通り可決。請願は「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める請願1件を可決。意見書2件を可決した。
【続く】
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