須坂市硬式野球連盟〜高校球児OB9人を表彰

2007-12-25 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 新年度を迎えた市少年硬式野球連盟(青木精治会長)は先ごろ、JA須高本所で定期総会を開いた。新入団生9人を紹介し、リトル修了者9人とリトルシニア退団者10人に修了証を贈った=写真下。また、高校野球を経験したOB(高3)9人に表彰状を贈った=写真上。5人が出席し、春の選抜甲子園に出場した小亦哲君(岐阜・中京高3年)と夏の甲子園を経験した田中憲太郎君(松商学園高3年)も出席した。
 リトルシニア代表で小山篤慶主将(中3)は「小2の時に入団し、マイナー、ファームで野球の初歩を教わった。学校以外の友達とも楽しくできた。リトルは厳しい中で勝つことや達成感があった。愛媛の全国(小6夏)や相模湖(小6秋)大阪(小6春)へ行き、野球の面白さや失敗からも学んだ。これからのいろんな場面で生かしたい」と述べた。
 松商エースで夏の甲子園に登板した田中君は「県大会決勝は進学校の長野高校(坂田雄太投手、須坂リーグOB、この日欠席)に負けられないと意識し、強い気持ちで戦った。優勝の瞬間は苦労が吹き飛んだ。甲子園の土を踏んで鳥肌が立つ感動があった。試合は悔いが残るが、幸せに思う。良い指導者と仲間に出会って恵まれた環境で野球ができたことに感謝します。高校球児が続くことも期待します」と代表で述べた。
 春の甲子園について小亦君は「いい経験だった。どんな場面でも勝つための準備をすることが大切と思った。甲子園のマウンドからは観客席が低く見え、捕手が遠くに見えた。人間的な成長があり、自信になった。大学でもっと練習して意識を高くしたい」と取材にこたえた。卒業後は亜細亜大学に進学が内定しているという。田中君は国学院大学に内定しているという。

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