県中学総体〜卓球個人決勝で姉妹対決も

2007-07-28 07:00 am by 須坂新聞

スポーツ icon 県中学総体はこのほど、各地で開いた。水泳の男子自由形50mと100mで松沢直哉君(相森3年)が標準記録を突破し、8月に盛岡市で開く全国大会へ出場する。卓球は女子団体で相森が17年ぶりに優勝した。個人決勝で小山さきさん(相森3年)と妹小山みきさん(同1年)が対戦し、さきさんが優勝した。バレーは男子常盤が準優勝、女子は高山が3位、常盤が4位となった。陸上の女子200mで田中美沙さん(小布施3年)が優勝した。北信越大会は8月7〜9日に県内で開く。
《卓球》
 【女子】◇団体▽予選1次リーグB  1位/相森3勝▽予選2次リーグX  1位/相森3勝
 ▽決勝リーグ 相森3―1堀金 相森3―2穂高西 相森3―1山辺 相森3―2三陽 相森3―0波田  1位/相森5勝
 ◇個人  1位/小山さき=相森3 2位/小山みき=同1  3位/小林真子=東2
(相森女子と個人10位まで北信越大会へ)
高橋監督「序盤は苦戦したが、勝負どころでしっかり勝ち、安定した試合運びができた。一人ひとりが1球に集中して力を出し切り、優勝候補の堀金にも勝てた。」
小山さきさん「これまで連敗していた相手に代表決定戦で勝ち、勢いに乗れた。自分から仕掛けて攻撃的にプレーできた。」 
 〔相森〕▽選手 山岸央里恵(主) 森葵 小山さき 近藤香純 高木しず花 坂田歩佳 広兼愛里 小林優理=以上3年 加藤亜梨沙2年 小山みき1年▽監督 高橋広貴▽アドバイザー 小山聡
《水泳》
 【男子】◇自由形▽50m  1位/松沢直哉=25秒43・標準記録突破・相森3▽100m  1位/松沢直哉=55秒53・県中学新・標準記録突破◇背泳ぎ▽100m  8位/長野俊介=墨坂3◇個人メドレー▽200m  6位/児玉優太=相森2
 ◇リレー▽400m 5位/相森(松沢直哉・児玉優太・塚田志温・中込俊弥)▽400mメドレー  5位/相森(児玉優太・松木直也・松沢直哉・中込俊弥)
松沢君「泳ぎは良かったが腰を傷めた影響でタイムが伸びなかった。体調を整えて全国も頑張りたい。」
 【女子】◇自由形▽100m 8位/羽入田琴乃=相森2◇背泳ぎ▽100m  3位/佐藤綾=墨坂1▽200m  5位/佐藤綾◇平泳ぎ▽100m 4位/小平真実=相森2▽200m  4位/小平真実◇個人メドレー ▽400m 7位/滝沢千尋=東3◇リレー▽400m  8位/相森(小山偲歩・小平真実・池田美咲・羽入田琴乃)▽400mメドレー 7位/相森(池田美咲・小平真実・羽入田琴乃・小山偲歩)
(松沢君は8月21―23日に盛岡市で開く全国大会へ、各種目4位まで北信越大会へ)
《陸上》
 【男子】▽3000m 3位/山口総太=相森3▽砲丸投げ  8位/上原嵩弘=墨坂3▽四種競技  3位/高平勝也=東3▽1年走り幅跳び  5位/山崎綾将=墨坂 6位/藤沢昌也=相森▽3年100m  3位/久保拓海=小布施3
 【女子】▽200m  1位/田中美沙=26秒83・小布施3▽1年走り幅跳び  2位/滝沢友香=墨坂(各種目4位まで北信越大会へ)
田中さん「約0.5秒自己記録を更新。スタートが良くスピードに乗って走り切れた。最後は追い上げられたので必死に走った。」
《ソフトテニス》
 【女子】◇団体▽1回戦 浅間2―1墨坂
 ◇個人  3位/増田彩香・柳沢友佳=墨坂
(増田・柳沢組は北信越大会へ)
《バドミントン》
 【女子】◇団体▽予選リーグA  2位/高山1勝1敗▽2位グループ戦  3位/高山2敗
 ◇ダブルス 4位/関未来・高沢優菜=相森(関・高沢組は北信越へ)
《柔道》
 【女子】◇個人▽52kg級  3位/小林詩織=東3(小林さんは北信越大会へ)
《バスケットボール》
 【女子】▽1回戦 浅間80―46墨坂
《バレーボール》
 【男子】▽1回戦 常盤2―0東御東部 立科2―1小布施▽2回戦 常盤2―0飯島▽準決勝 常盤2―0箕輪▽決勝 松川2(25―23・20―25・25―21)1常盤
楠監督「常に競り合いでどちらが勝ってもおかしくなかった。優勝できず残念だが、気持ちの入ったプレーができた。最後はエースが止められてしまったので仕方ない。」
 〔常盤〕▽選手 牧亨育(主) 神林秀伸 永井勇輝 田中涼 竹前英 中村慎兵 宮本慎也 宮沢卓也 荒木佑介 吉池翼=以上3年 渡辺峻 竹本純 新井洋孝 上野原直矢=以上2年▽監督 楠直樹▽コーチ 渡辺文子▽マネ 稲森笙
【女子】▽1回戦 高山2―0菅野 常盤2―0鉢盛▽2回戦 高山2―0諏訪西 常盤2―0中川▽準決勝 辰野2(25―20・26―24)0高山 裾花2(25―11・25―14)0常盤▽3位決定戦 高山2(25―15・25―27・25―14)1常盤
(男女常盤、高山女子は北信越大会へ)
高山・中村監督「辰野戦、2セット目は先にセットポイントをにぎったが余裕あるプレーができなかった。」
常盤・五味監督「常に声を出して盛り上げ、全員で勢いを出せた。サーブで相手を崩せた。」

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