常盤中が「みどりの少年団」〜緑化活動で自然理解、健全育成

2007-05-25 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 常盤中みどりの少年団の結団式が11日、同校で開かれた。団員は生徒347人で構成。学校や地域での緑化活動などを通して自然環境への理解を深めると共に健全な人間性をはぐくむ。市内では東中、仁礼小、豊丘小に次いで4校目。
 花づくりを中心に、隣接する鎌田山での自然学習、水路整備ボランティアなどを行う。「鎌田山公園」や「臥竜山公園」などを設計した本多静六博士についても学ぶ。学校敷地内のカモシカ広場の整備にも取り組み、畑で野菜などを栽培して秋に収穫祭を開く。
 結団式で青木祐大団長(生徒会長)は「自然を愛し、緑を守り育てる心豊かな学校にしたい」と誓った。出席したみどりの少年団長野地区協議会関係者は「今ある緑は先輩が植えて育てたもの。より良く育てなければならない。活動を通し、皆さんの視点から見た感想を大人に教えて」と話した。
 みどりの少年団は学校・地域単位で結成され、4月末現在、県内に166団約22,000人がいる。

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