2006-10-31 07:00 am by 須坂新聞
式典に合わせて記念講演会を開き、シアトルマリナーズ・イチロー選手の父鈴木宣之さんから「いちばん好きなこと一直線」の演題で聴いた。鈴木さんはイチロー選手がプロ野球選手になるまでの経緯や自身のかかわり方を通して、継続の大切さ、人から学ぶ意義などについて話した。
鈴木さんはイチロー選手と約束して、小2から小6まで毎日放課後一緒に練習した。就寝前に足のマッサージも行い、けんかをしてやりたくない日もあったが中学校卒業まで毎日続けたという。
「そのことで信頼してくれた。子どもは親の背中、言動を見ており、続けなければ子どもの心に伝わらない」と話した。
さまざまな選手のものまねを経て今の形になったイチロー選手の打撃フォームを例えに「学ぶことはまねること。何かをつかむことができる。優れた人から学び、そこから自分独自のものをつくり出して。好きなことを一直線にやることで身に付くことがある」と生徒を励ました。
2006-10-31 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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