須坂商業高校創立80周年/伝統受け継ぎさらなる飛躍誓う

2006-10-29 07:00 am by 須坂新聞

学校・教育 icon 須坂商業高校の創立80周年記念式典は21日、同校で開いた。在校生や職員、同窓生ら約700人が出席して節目を祝った。
 実行委員長の倉島允雄同窓会長は「商業教育の中核として創設され、地域の教育、人材育成の場として伝統を受け継いできた。特色、魅力ある学校としてさらなる歴史を歩んで」とあいさつした。
 式辞で宮内龍夫校長は「高い教育理念と地域の気風が本校をはぐんだ。成すことによって学ぶ学習の場となっている。新たな歴史の創造、飛躍が期待される」と話した。
 元同窓会長の遠藤正三さんと、前同窓会長の太田義一さんに感謝状、簿記部とまちかどショップくますぎに表彰状を贈った。
 同校は1926(大正15)年に越泰蔵氏により、須坂商業学校として創設された。卒業生は約1万1,000人。近年は部活動では、91、92年に簿記部が全国大会で優勝したほか、ワープロ部、情報処理部、珠算部などが全国大会に出場。04年にはまちかどショップくますぎが開設された。須商マーケットは67回を数える。

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