2006-05-30 12:00 am by 須坂新聞
須坂市はこのほど、出産・育児をする人のための「どきどきわくわく 子育てガイドブック」(B6判・80ページ=写真)を作製した。実際に育児をしている母親たちの経験やアイデアで、本当に必要とされるガイドを作りたい―と、子育てサークルの「NPO法人へそのお」(倉石知恵美代表)に製作業務を委託した。母子健康手帳の交付や乳幼児健診、出生届の際に配るほか、希望者に子ども課窓口で無料配布している。
ことし一月から急ピッチで、母親の母親による母親のためのガイドブックづくりをスタート。倉石さんら数人が中心となり、まずは育児中の母親がどんな情報を求めているかをリサーチした。健診や予防接種、助成金制度などのほか、保育園・幼稚園の行事や遊具、除去食の有無など、これまでにない内容を盛り込んだ。併せて小中高校の概略、病院・育児関連の電話番号一覧などを紹介。また助産師や小児科医をはじめ、育児中の母親約30人のメッセージやエピソードなどを掲載した。携帯しやすいB6判というのも母親ならではの発想。本文中のイラストは滝沢洋美さん、表紙は小児科医の池野一秀さん、裏表紙は堀内沙紀さんが担当した。
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