2006-05-27 12:00 am by 須坂新聞
須坂市は22日、市税などの滞納を減らすため、市税等滞納整理本部を設置した。井上助役を本部長に、部長級9人が副本部長、各課長を委員、各課の職員を部員に任命、委員・部員を徴税吏員に委任する。
滞納を長期化させないために、各課で収納状況のデータを確保して状況報告を毎月行う、情報を随時交換して法的措置の検討や研修会を開く、強化月間を設定して一斉滞納整理を行う、滞納整理簿を常備する等、具体的に取り組む。また、滞納者に対する訴訟や資産の差し押さえも協議する。
市税など18の項目で17年度末現在、16年度調定額の約24%にあたる6億3,000万円余の未納額がある。内訳は▽市税約3億5,000万円▽国民健康保険税約1億8,900万円▽住宅使用料約2,600万円▽下水道費負担金約1,350万円▽水道料金約895万円▽下水道使用料約590万円等。
三木市長は「公平の原則に立って、本当に困っている人とそうでない人を区分けできるように、情報を共有し、効果的に進めてほしい」と述べた。
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