2006-03-29 12:00 am by 須坂新聞
市児童青少年総合対策本部(本部長・市長)は17日、市西館で育成センター(所長・教育次長)と育成委員会(町田栄司会長)の臨時総会を開き、補導や店舗調査など一年間の活動をまとめた。育成委員会は新年度善行賞を設け、児童生徒の善行を表彰する。
街頭巡視補導活動は、11ブロックの育成委員85人(年間延べ625人)が合計109回実施した。7、12、2月の環境チェック活動は120店舗で185回行った。店舗外の自販機が目の届く店内へ移転されるなど育成委員の熱意と店の理解で実現した事例などが報告された。
善行賞は一昨年視察した静岡県藤枝市の活動を基に策定委員が検討し、2月の市青少年問題協議会(会長・市長)で承認された。制定の意図は、「補導活動は非行にばかり目を向けてしまうが、ほめることを通じて非行が減り、子供たちの成長が期待できる」とする。
善行賞は本部長(市長)が授与し、学校長が代行する。内容は1.思いやり・勇気・助け合い2.自己啓発3.地域奉仕。対象は小中高の個人と団体。育成委員が推薦書をブロック協議会へ提出し、育成委員会役員会審査を経て市本部へ。9月と2月に表彰する。善行とは奉仕・親切・学芸・努力・あいさつとその他の6賞。
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