2005-12-13 12:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所青年部はこのほど、滋賀県彦根商工会議所青年部と友好提携を結んだ。11月に東京で開かれた同青年部の全国大会の折、両青年部メンバーが出席して調印式を行った。
両者の交流は平成15年2月、彦根青年部が須高を訪れ、小布施町のセーラ・マリ・カミングスさんを講師に須坂青年部と合同研修会を開催したことに始まる。以降、相互訪問や特産品の相互販売などを行ってきた。須坂青年部を母体に発足したNPO法人NEXT須坂が運営する「まちの駅〜信州須坂ふるさと百貨店」では彦根の特産品を常設販売している。
調印式では須坂の後藤文夫会長(手前左)と彦根の菊川太嗣会長(手前右)が「経済・文化・観光等の交流や情報交換等により相互の理解と友好を深め、両地域の健全な発展を図ることを目的として友好の盟約を結ぶ」とした友好提携書にサイン。「地域の活性化や会員の資質向上など、お互いに刺激しあって、末永いお付き合いを」と固い握手を交わした。
なお、須坂青年部は昨年10月、創立20周年記念事業として鹿児島県奄美大島青年部と友好提携を結んでおり、今回が2つ目の調印となる。
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