2005-07-29 12:00 am by 須坂新聞
須坂市上八町の知的障害者更正施設「浅間育豊園」(丸山哲行園長、利用者50人)で、アニマルセラピー(動物療法)が利用者の人気を集めている。12日には県動物愛護センター職員とボランティアが犬やウサギ、モルモットを連れて同園を訪れ、触れ合った。
同センターでは、動物の持ついやし効果による生活への潤いや、刺激などを目的に「動物ふれあい訪問事業」を実施しており、同園には年2回訪れている。
利用者は犬やウサギが姿を現すと笑顔を見せて近づき、体をなでたり話しかけたり。最初は遠くから見ていた人も徐々に慣れて手を伸ばして触ったり、一緒に散歩するなどして楽しいひとときを過ごした。
同園では動物好きの利 用者が多かったことから4年前にアニマルセラピーを導入。最近では「多くの人が動物の来園を心待ちにしている。皆の表情が明るくなり、元気をもらって日常生活の張り合い、気分転換になっている」と話している。
2005-07-29 12:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy