2017-03-11 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所の神林章会頭、岡村将次副会頭、春原博専務理事は6日、今年のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の拠点となる静岡県浜松市の浜松商工会議所を訪問、須坂市では須坂藩第13代藩主堀直虎が今年没後150年となり、多彩な記念事業を計画していることから、同じ名の「直虎」を縁に、双方の地域活性化に向けた連携を申し入れた。
浜松商工会議所では大須賀正孝会頭、小杉和弘専務理事らと約1時間懇談。須坂側が、堀直虎や須坂市の状況について関係資料や特産品を持参して説明、「互いのイベントで特産品を販売したり、PRするなどの交流を行い、相乗効果を図りたい」と申し入れた。これに対して、大須賀会頭は「須坂が直虎で盛り上がっていることがよく分かった。浜松も市を挙げて井伊直虎に力を入れている。直虎同士で連携していきましょう」と快諾。
具体的に話を進めるため、浜松商工会議所職員が先発隊として3月24日に須坂市を訪問することになった。併せて、浜松商工会議所から、浜松市の年間最大イベント「浜松まつり」(5月3〜5日)で一緒に直虎つながりのコラボ販売会(5月3日、浜松駅前)をしようと出店依頼があり、須坂商工会議所も快諾した。
神林会頭は、取材に「終始和やかに懇談した。商工会議所同士、お互いに産業人として地域のためにがんばっていこうと握手を交わした。初めて訪問したが、とても有意義だった」と話している。
なお、須坂商工会議所では毎年度実施している視察研修を今年は9月7〜8日に浜松市周辺で計画している。
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