2016-12-10 07:00 am by 須坂新聞
須坂市動物園にこのほど、アカカンガルー2匹が仲間入りした。ことし7月に「ヨナ」が亡くなって以来、カンガルーが不在となっていた。2匹は「ハッチ」の孫の「イッチ」(オス、7歳)と、お嫁さんの「もずく」(メス、2歳)。一緒に昼寝をするなどして、仲良く過ごしている。
イッチはハッチの第2子「キララ」(メス)の第1子で「よこはま動物園ズーラシア」(横浜市)から、もずくはかつてハッチの妻「クララ」がいた神戸市立王子動物園からやってきた。
市動物園によるとイッチはおっとりした性格で、天気のいい日はよく昼寝をしていて「どことなくハッチに似ている」という。もずくは対照的に「好奇心旺盛で、いろんなものに興味を示している」という。
同動物園では「ハッチの血統を引いたカンガルーを迎えることができて良かった。2匹で人気者としてお客さんを喜ばせてほしい」と話している。
ヨナは獣舎内で頭を打って死んだとみられることから、安全策として、周囲のコンクリートや柵の角に緩衝材を設けるなどした。
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