【須高の昨年の交通事故状況】第一当事者の最多は20歳から24歳

2024-03-09 09:47 am by 須坂新聞

お知らせ icon 須坂警察署交通課はは先ごろ、須高交通安全協会の協力を得て、昨年2023年(1〜12月)における須高地区の交通事故の状況をまとめた。人身事故は125件(前年比2件増)発生し、1人が死亡(1人増)、141人(10件減)が負傷した。また、物損事故は1,471件(74件増)発生した。
 人身事故を3市町村別に見ると須坂市が微増、小布施町が減少、高山村は前年がわずか2件だったため、統計上では3倍の増加となった。
 特徴として▽月別で最多は9月の19件、次いで2月の17件、最少は6・7月の各3件▽曜日別で最多は金曜日の27件、次いで木曜日の23件、最少は土曜日の5件▽時間帯別で最多は8時台の20件、次いで7時台の13件▽交差点周辺での事故は61件(交差点内53・付近8)で全件数のほぼ半数を占めた―ことなどが挙げられる。
 事故の類型別では▽追突=50件▽出合い頭=37件―が突出。追突は11件も増えた。
 原因(違反)別では▽安全不確認=43件▽前方不注意=28件▽動静不注視=17件―が多く、安全不確認は13件も増えた。
 第一当事者(当事者の中で一番過失が重い人)の年齢別では20〜24歳の16件(前年比7件増)が最多。次いで30〜34歳、50〜54歳、70〜74歳が12件で並んだ。
   ◇  ◇
 今年の季別の交通安全運動は、春は4月6〜15日、夏は7月11〜20日、秋は9月21〜30日、年末は12月15〜31日に計画している。

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