2016-04-23 07:00 am by 須坂新聞
須坂市の百々川に架かる高甫橋の東側上空に、ことしもこいのぼり100匹が気持ち良さそうに泳いでいる。
酸性河川で魚のすめない百々川の再生や、子どもたちの健やかな成長などを願って、周辺の野辺町や望岳台、小山町の市民有志約20人でつくる実行委員会(丸山剛会長)が毎年設置している。13年目を迎え、春の風物詩となっている。
こいのぼりは、家庭で使われなくなったものなどを、市内外から寄贈を受けた。
16日に設置作業を行い、百々川の両岸に柱を建ててワイヤーを張り、こいのぼりを取り付けた。野辺町や望岳台の子どもたち約50人も手伝い、こいのぼりを運んで、ワイヤーのフックに掛けるなどした。
高甫小6年の中島友愛(ゆい)さんは「高甫橋をよく通るので、こいのぼりがたくさん泳いでいるとうれしい」。
丸山会長は「毎年楽しみにしている人が多い。こいのぼりも多くの方から寄贈いただき、大変ありがたい」と話した。こいのぼりは5月14日まで設置する。
2016-04-23 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
Tweet© 須坂市公認ポータルサイト・いけいけすざか. ALL Rights Reserved. Privacy Policy