2010-12-18 07:00 am by 須坂新聞
市道銀座通り線の道路整備第二期工事がほぼ完成した。須坂クラシック美術館から笠鉾会館までの約300m区間。第一期(笠鉾会館―中町交差点)と合わせ、全線は約490m。車道と歩行者スペースが識別できる石畳風アスファルト舗装による美装化工事を行った。
幅員が5.25m〜8.16mと狭いことから第一期と同様に歩車道が区別できる仕上げに。車道幅3mは黒御影石風。両側歩行者スペース2.25m〜5.16m(片側1.125m〜2.58m)は白御影石風。両側に歩車道境界ブロックと雨水排水施設、歩行者スペースの下に水路を設けた。車止めは高さ80㎝、直径25㎝の円柱で、11カ所に。
工事費は当初請負額約8,600万円。別に設計委託料約200万円(前年度)。施工はマツナガ建設。測量・設計は須高測量。監理は須坂市。
全線工事費は約1億4,600万円(本年度分は当初請負額)。補償料(一期アーケード撤去・復旧分)約300万円。測量・設計委託料約380万円。
国のまちづくり交付金を工事費と二期委託料の4割に充て、残り6割の75%は起債。残り約2,200万円(補償料除く)は市費。
蔵の町並みの導入部にふさわしい整備を検討してきた市が、住民要望を聴いて協議によって進め、完成した。
市は「市内外に発信して大いに活用し、地域の活性化を図ってほしい」と話す。
通行は全線で終日一方通行。
2010-12-18 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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