2009-11-22 07:00 am by 須坂新聞
須坂市は国のまちづくり交付金事業を活用して市民プール跡地に多目的(防災)広場を造成中だ。今月末完成、来月3日にしゅん工式を予定する。日滝1番地ほか。平時は75台分の駐車場など多目的広場とし、災害時は防災広場に活用する。昨年3月末にしゅん工式を行った市役所西館(旧市民会館)跡地に続いて2施設目。西館跡地より200㎡広い約2,200㎡。名誉市民上原吉之助翁(初代須坂市長)の胸像は200m南へ移設した。
市民プールは市民体育館と同じ昭和43年の建設。競泳プールは50m9コースC級公認、水深140㎝〜120㎝。上原翁からの寄付金で設置された幼児プールは119㎡、水深60㎝〜30㎝。老朽化が著しく平成20年3月末で廃止した。
広場造成工事は、事務室や機械室、プールなどの解体と、駐車場
造成、舗装、防災施設設置、電気設備工事、給水設備工事、敷地外整備―が主な内容。
防災施設では、休憩所(パーゴラ)と下にかまどになる防災ベンチ4基、防災収納ベンチ3基、水飲み1基、災害用トイレマンホール2基など設置した。ほかに、外灯4カ所、上段駐車場は旧駐車場同様に11台分。消火栓も設置(予算は別)。
総事業費は設計・監理を含め約6,400万円。まちづくり交付金は対象額の40%。残りは市費(起債75%、一般財源25%)。設計・監理は須高測量。施工は北条組須坂支店。
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