2009-05-03 07:00 am by 須坂新聞
須坂商工会議所と市商店会連合会は、先月27日から須坂市の支給が始まった定額給付金を使って市内消費を増やそうと1日、独自に「すざかクーポン」を発行した。物販や飲食、サービスの際に割引や特典が受けられるもので、86店が参加するクーポン券をA2判に集めて印刷。市と区長会の協力を得て5月市報とともに全世帯(約19,000世帯)へ配布した。使用期間は6月30日までの2カ月間=写真は30日の記者会見で。
各地でプレミアム商品券の発行が行われるが、同団体は「大型店に偏り、小規模商店の活性化につながらないなど過去に発行した経験などから一部にしか行き渡らない」と判断し、採用しなかった。
クーポンは過去に扱った例はないが、商議所会報などで市内の671商店に参加を呼びかけたところ「積極的な応募があった」(同商議所)という。
記者会見で牧勇男会頭は「市内でよい買い物をしてほしい」。角田正雄商連会長は「景気回復になるものと期待している。市内消費が増えることを望んでいる」と述べた。
内訳は、物販49店、飲食19店、サービス18店。割引は各店負担。印刷代42万円は須坂商議所が負担(半額は市補助)。
2009-05-03 07:00 am by 須坂新聞 - 0 コメント
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