根子岳〜米子大瀑布、登山道歩きやすくなりました

2007-06-20 07:00 am by 須坂新聞

観光 icon 須坂山岳会、須高地区山岳遭難防止対策協会、シルバーガイドクラブなどでつくる「根子岳登山道整備実行委員会」は9日、須坂市と上田市にまたがる花の百名山根子岳一帯の登山道で、ササの刈り込みなどの整備をボランティアで行った。
 同委員会では、周辺の高原観光の利便性を高め、高原一帯や須坂市の観光や経済効果につなげようと、平成14年から登山道整備を実施。昭文社発行の「山と高原地図」では17年版から小根子岳〜小根子岳北肩(通称ザレ岩)間が正式な登山道として点線から実線に昇格している。
 6年目となる今回の整備活動には、実行委員会の呼び掛けに応じた市民ボランティアや林野庁北信森林管理署の担当者を含め、今までで最も多い55人が参加=写真。峰の原高原から避難小屋・小根子岳・ザレ岩を経て米子大瀑布に下る班と、米子大瀑布からザレ岩に向かって登る班に分かれて、双方が合流するまで作業。あいにくの雨だったが、9台の電動草刈り機をフル稼働させてササを刈り払い=写真、後続の人たちが鎌などで刈り残しをきれいにするなどして、歩きやすい道づくりに努めた。
 実行委員会では「コンディションの悪い中でしたが、大勢の皆さんに参加していただき登山シーズンを前に整備することができました。皆さん、大いに利用してください」と呼び掛けている。

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