2007-06-07 07:00 am by 須坂新聞
JA須高(小出俊雄代表理事組合長)は5月24日、須坂市メセナホールで第19回総代会を開いた。平成18年度事業報告や19年度事業計画、第7次中期計画(19〜21年度)などを可決した。
18年度の農畜産物販売額は前年度比0.8%減の75億6,100万円。7月の水害などで収量は落ちたが、高山共選所で10kg13,000円の高級リンゴが売れるなど価格が堅調で前年並みを保った。
農産物直売所は「お百SHOP」すざか(須坂病院前)が2,100万円、「お百SHOP」おぶせ(小布施スマートインター前)が5,000万円を販売し、合計で前年比35.2%増と活況。須坂インター周辺などに候補地があれば新設も―と今後の展開が期待されている。
19年度販売計画はブドウ30億5,000万円、リンゴ23億円、きのこ8億1,000万円、モモ6億円など計77億2,000万円とした。
来年の役員改選に向けて、理事定数を現行18〜20から「16〜18」に、監事定数を現行7〜8から「5〜6」に削減した。
31日の理事会では、来年の役員改選で同組合初の女性理事を2人選出する方針を固めた。農業従事者の6割が女性の担い手になっている現状を踏まえ、女性の声を反映し、組織の活性化を図る。
女性理事は須坂市で1人、小布施町と高山村で1人を予定。ことし3月に改選した総代530人のうち80人(15%)が女性。前期の52人(10%弱)より増えている。
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