2007-02-22 07:00 am by 須坂新聞
墨坂中3年4組33人は8日、岐阜・斐太高校の伝統行事で、テレビドラマにもなった「白線流し」を行った。卒業と新たな道への旅立ちを前に、それぞれの決意を書いた布を結び合わせて百々川に流した。
白線流しは制帽のひもやセーラー服のスカーフを結び、3年間を振り返りながら川に流して友情を誓い合う。加えて同組では、乗り越えたいことや卒業したいことを流して決別を図ろうと行った。
参観日の学習発表で各自が決意を述べ、「つらいことから逃げる自分」「消極的な自分」などとハンカチや布に書き込んで1本にした。
土手で校歌や応援歌を歌った後、保護者が見守る中、一列に並んでゆっくりと川に流した。学級長の町田祥平君は「いい記念、思い出になった。卒業は少し寂しいが、新しいことに向かって頑張ろうという気持ちになった」と話した。布は拾って持ち帰った。
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