2005-05-13 09:00 pm by 須坂新聞
蔵の町並みなど歴史的景観の保存・活用を訴えて活動している信州須坂町並みの会(浦野治郎会長)は22日、午前9時から午後5時の間、蔵の町並みが残る須坂市の中心市街地で「町並みフェスト2005」を繰り広げる。日本画家の故・東山魁夷画伯の詩碑「馬車よゆっくり走れ!」が蔵の町並みの入口になる東横町のポケットパークに移設され、午前11時からその除幕式も行う。
同フェストは、忘れ去られていた蔵の町並みや歴史的遺産を再発見、市民運動として歴史的景観を生かしながら須坂市のまちづくりや活性化に結びつけようと、平成元年に蔵の町並みに市民のアイデアや力を出し合ったイベントを提案してスタートした。
ことしのテーマは「町並みはアート天国」。クラシック美術館や版画美術館で東山画伯の作品を展示するほか、文化施設や店蔵、空き店舗等に市民の作品等を展示する。
また蔵の町並みウオッチング、体験、フリーマーケット、地場産品・物産販売、各種協賛イベントなど多彩に行う。国道406号のクラシック美術館から中町交差点間は歩行者天国になり、家族連れで楽しめる。
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