2017-11-11 07:00 am by 須坂新聞
須坂創成高校須園キャンパス敷地内で昨年度から進められていた管理商業棟と特別教室棟の新築工事がこのほど、完了した。生徒たちはこれまで、須園(農業科と創造工学科)、須商(商業科)両キャンパスに分かれて学校生活を送っていたが、新棟の完成に伴い、12月12日からは須園キャンパスに全校生徒がそろう。
新棟はいずれも鉄筋コンクリート造り。管理商業棟と特別教室棟Aが4階建て、特別教室棟Bが3階建て。延べ床面積は管理商業棟約2,920平方メートル、特別教室棟A約1,370平方メートル、特別教室棟B約770平方メートルの計約5,060平方メートル。
管理商業棟は正面玄関、事務室、校長室、教務室、保健室、ホームルーム教室、各実習室などを完備。特別教室棟はAに昇降口、職員室、図書室、視聴覚室など、Bに美術室、学年職員室、書道室などを備える。
設計は第一設計。施工は建築主体が守谷商会、電気設備が三協電設工業、機械設備がマツハシ冷熱。監理はアロー設計。整備費は約13億5,300万円。
なお、今後は既存の混合教室棟と農業経済棟、第1体育館屋根の改修工事が残っている。すべての工事が完了後、来年6月に竣工(しゅんこう)を祝う記念式典の開催を予定している。
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