2016-07-16 07:00 am by 須坂新聞
台湾宜蘭県の員山中学校女子バスケットボール部の生徒13人が11日、墨坂中を訪れて、同校女子バスケ部と交流試合を行った。追いつ追われつの接戦で盛り上がり、試合後は一緒に写真を撮ったり、プレゼント交換するなどして親睦を深めた。
員山中女子バスケ部は今年度の台湾中学生リーグ2位の強豪で、教育旅行として、日本の中学校との交流試合と観光を目的に、5泊6日の日程で来日した。長野県は台湾との学校交流を推進していることから、墨坂中で受け入れた。
交流試合は序盤、墨坂中がリードしたが、第2クオーターに員山中が追い付いた。その後は白熱したシーソーゲームが続き、48-47で員山中が勝利した。
試合後、墨坂中の生徒たちはその場で折り鶴を作ってプレゼントした。英語や身振りを交えて説明したり、コミュニケーションを図り、すぐに打ち解けて笑い合うなどしていた。
員山中の張語捷さん(15)は「墨坂中はチームとしての戦い方がうまかった。素晴らしい施設で、いい試合ができて楽しかった。日本で試合ができていい思い出になった」と喜んでいた。
墨坂中の相沢美南さん(3年)は「員山中の選手は体の当たりが強かった。みんな親切でプレーしていて気持ちが良かった。バスケットボールを通して、台湾の人たちと交流ができて良かった」と話していた。
員山中の一行は、ほかに、墨坂中で生徒たちと一緒に給食を食べたり、着物の着付け体験などを行った。夜は須坂温泉古城荘に宿泊した。
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