須坂ニュース

2015-10-17 07:00 am by 須坂新聞

　チビリンピック県サッカー新人大会（県サッカー協会主催）は４日、飯田市総合運動場で準決勝、決勝が行われた。JFC須坂ジュニア（唐沢規介監督）が決勝で松本山雅ＦＣに１-３で惜しくも敗れたが準優勝を飾り、来年３月に石川県で開かれる北信越大会の出場権を獲得した。
　小学５年生以下が対象の新人戦。県内の73チームが４日間にわたるトーナメント戦で優勝を争った。
　須坂は初戦の２回戦で強豪の波田FCを３-１で破ると、３、４回戦は「４年生の頑張りで優勝候補を破ることができた」（唐沢監督）と、スピードやパワーでは劣る場面もあったが、出場した４年生が上級生を相手に健闘し、梓川FCに１-０、アンテロープ塩尻に２-０で勝利した。準々決勝はFC CEDAC（松本市）に１-０で競り勝った。
　準決勝の諏訪プライマリーは一進一退の攻防が続き、０-０でPK戦までもつれ込んだが、須坂は３人全員が決め３-２で北信越大会の切符を手にした。
　決勝の松本山雅FCは前半早々に１点を奪われ、すぐさま同点に追い付くなど反撃したが、「技術・スピード・パワーのどれをとっても相手が上だった」（唐沢監督）と、及ばなかった。
　唐沢監督は「初戦から全員が『負けたくない』という、最後まで諦めない気持ちで戦った。北信越大会進出は11年ぶり。来年の３月までに決勝戦で足りなかった物を見つけ、チーム一丸で戦ってきたい」と話した。
　〔JFC須坂ジュニア〕▽選手　清水大毅（主）　山岸希琉　佐々木煌太　黒岩大悟　伊藤駿佑　越海登　久保田悠大　霜方勇士　宮本晴人　市川心暖　青木航世　三木睦斗＝以上５年　黒岩真大　宮入聖翔　丸地佑海　常田吏来　牧桂斗＝以上４年▽総監督　伝田明康▽監督　唐沢規介▽コーチ　春原真淑　唐沢恭平　石川和広

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