2009-11-23 07:00 am by 須坂新聞
秋の全国火災予防運動の一環として、須高危険物・防火管理協会は15日、古い消火器の回収を市消防本部前庭で行い、市民から381本が持ち込まれた。
古い消火器による破裂事故が全国で発生、マスコミで報道されたこともあり、回収本数は過去最多。多い時は約20人が手続きの列を作った。回収は毎年春と秋に行っているが、今回は昨年秋(83本)の約4.5倍、今年春(52本)の約7.3倍にもなり、中には40年以上前の1965年製もあった。
同協会では「今回は市民の関心も高く、本数は増えるだろうと予想していたが、それをはるかに上回った。まだこんなに残っているのかというのが正直な感想。消火器の耐用年数は8年です。ご家庭でもう一度確認して、古い消火器は早めに交換してください」と呼び掛けている。
会場では、今年6月から全住宅に設置が義務づけられた住宅用火災警報器の設置相談や販売も実施、合わせてアンケートも行った。詳細は次号で紹介。問い合わせは市消防本部予防課☎026-245-4200まで。
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