2009-05-16 07:00 am by 須坂新聞
先月7日にリニューアル開館し、1カ月がたった日帰り温泉施設「市ふれあい健康センター(湯っ蔵んど)」(仁礼)の来館状況について、指定管理者として3年間管理運営する「蔵のさと温泉共同企業体」(代表・熊原勝日本レクシー社長)の林孝夫支配人に聞いた。「年間30万人の過去の実績プラスアルファを目指し、4月は予定数字を上回った。アンケートの結果、地元須坂市民は半数」と話す。
同施設は平成9年にオープンし、今年3月まで第三セクター(株)須坂健康福祉ランドが運営(18年度からは指定管理者)してきた。
上田市真田町で地蔵温泉「十福の湯」を営む日本レクシーがノウハウを生かして経営を始めた。コンセプトは「須坂の歴史・観光・文化・特産品」と「温泉の健康」のコラボレーション(協力)。柱は健康、食、人。
来館者からは「施設に清潔感があり、施設もスタッフも明るくなった」との声が届く。
「パン工房や番台、食事などで喜ばれている。今月からみそすき丼や4種類の月間メニュー、定番をワンコイン(500円)で提供する週間メニューを始めた。来月からは夏場の食も。各種集会の際に今までもよかったが、よりよくなったと言われ、12年間の先輩方の蓄積のたまものと感じる。働きやすく、誇りが持てる職場づくりや、常連さんの目線を大事に市のシンボル的施設になれるよう課題に取り組みたい」
小布施町在住、56歳。長野電鉄時代は上林ホテルに務め、松本のホテル勤務、十福の湯支配人、自然食レストランを経て現職。
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