2009-04-12 08:00 am by 須坂新聞
「信濃路はルールとマナーの走るみち」を長野県スローガンに、春の全国交通安全運動が6日から15日まで繰り広げられている。6日朝には須坂市八幡町東交差点で「人波作戦」が行われ、関係者約80人がのぼり旗を並べて通行車両に注意を呼び掛けた=写真。
運動の基本は子どもと高齢者の交通事故防止。全国重点は▽全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶―の3点。長野県重点は生活道路における交通事故の防止。須坂警察署や須高交通安全協会では関係機関と連携して各種活動を展開。人波作戦は高山村では8日に千本松チェーン脱着所で実施済み、小布施町は15日朝、中町南交差点で行う。
なお、7日現在で須高では48件(須坂市36・小布施町12)の人身事故が発生し、死者は須坂市で1人、負傷者は52人(須坂市39・小布施町13)を数える。高山村では事故そのものが起きていない。前年同日と比較して、死者は同数だが、件数で49.5%減、負傷者で55.6%減。長野県全体では件数・死者・負傷者とも10%台の減少で、須高は県平均を大幅に上回る減少率となっている。
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