2017-11-25 07:00 am by 須坂新聞
常盤中校友会(牧倫弥会長、生徒数345人)はこのほど、資源回収で得た収益金の中から10万円を地域の社会福祉のために役立ててくださいと須坂市社会福祉協議会に寄付した。校友会正副会長、JRC委員会正副委員長の生徒5人(いずれも3年生)が社協を訪れ、植木新一会長に手渡した。
校友会では毎年、活動のための資金集めとして、年5回のアルミ缶回収のほか、PTAや地域の人たちの協力を得て古紙や瓶なども回収、収益金の一部を社協に寄付している。
寄付は平成3年度から始まり、今回で27回目。贈呈式で牧会長は「常盤中学校は今年創立70周年を迎え、校友会もその伝統を引き継いでいます。資源回収は活動資金を集めるだけでなく、校友会の目標である地域への貢献を果たそうと行っています。校友会員の思いを寄付させていただきます」とあいさつ。
JRC委員会の中村結愛委員長も「今後は古切手や書き損じはがきなどの回収も計画しています。集まったところで、また持参します」と報告した。
これに対して、植木会長は「毎年寄付していただき、本当にありがとうございます。今年度は市民や児童生徒の皆さんが疑似体験として使用する車いすや福祉用具の購入資金として大切に有効に活用させていただきます」と感謝した。
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