2011-02-27 07:00 am by 須坂新聞
旭ケ丘小学校児童会は17日、高齢者総合福祉施設「須坂やすらぎの園」に、全校でアルミ缶を回収し購入した車いす1台を寄贈した。児童会の本部役員と代表委員会の児童らが同施設を訪問した。
贈呈式で児童会長の金田翔太郎君は「みんなの協力で買った車いすを使ってください。みなさん、これからもお元気でお過ごしください」とあいさつ。利用者を代表して牧きんさん(90)が「大事に使わせていただきます。ありがとう」とお礼の言葉を述べた。また大島順道総合施設長は「施設の入所者は250人ほどいて、車いすは日々の必需品。お年寄りの足となる心のこもったプレゼントをありがとう」と感謝した。
同校では平成14年ごろから毎年行っている伝統活動。今年も代表委員会が中心になって全校に呼び掛け、5月から今月中旬まで、月2回のペースで回収。創立40周年を機に地域や保護者も協力して、計約800㎏を回収した。代表委員会委員長の黒岩嘉逸君は「クラス対抗で競争するなど、回収方法も工夫し、たくさん協力してもらえて良かった」と話していた。
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