2009-06-07 08:00 am by 須坂新聞
須坂市太子町安全パトロール隊はこのほど、ニッセイ財団の平成21年度生き生きシニア活動顕彰の助成団体に選ばれた。全国で約180団体。長野県では同団体のみ。一律5万円が助成され、一部を須坂小「安心マップ」の作成費用として寄付した。
同財団の顕彰は、高齢者の地域・社会貢献活動を支援するのが目的。同パトロール隊は平成18年3月に結成。当初から、地域の子どもは地域で守るという姿勢で毎日活動し、現在隊員は50代後半から80代の20人。須坂小児童の登下校時に、太子町周辺の複数の交差点で交通安全指導や不審者の有無確認を行うほか、随時、青色パトカーで市内全域を走行し、交通事故や防犯活動などに協力する。
代表の篠原俊六さんは「隊員の自発的な協力で、日々の見守りがスムーズにできている。今後も無理なく続けていければ」と話している。
安心マップはすでに完成し、学校に設置されている。また、残りの助成金はユニフォームの制作や講演会資金などにあてるという。
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