2005-11-25 02:20 pm by 須坂新聞
須坂市常盤町の泉園幼稚園(清水千鶴子園長)はこのほど、園児が栽培したサツマ芋入りの「いもおこわ」を釜で炊き、お昼に味わった。サツマ芋は年長児の森の組が近くの畑で栽培した。ことし豊作で、これまでにも焼きイモやけんちん汁、つるのきんぴらなどを作り、日常的に収穫の喜びに触れている。
いもおこわの湯気が部屋にたちこめると、園児たちは「いいにおい。はやくたべたいよー」とそわそわ。清水幸子副園長が1人ずつ順番に空弁当に分けると「ありがとう」とうれしそうに受け取っていた。
清水副園長は「子どもたちにありがとうと言われ、こちらこそ野菜を作ってくれてありがとう、という気持ち。いつもこうして喜んでもらえるので本当にうれしいですね」と話す。
同園はことし、サツマ芋のほかに赤カブも栽培。園の敷地にはニラもあり、手作りのニラせんべいが思いもかけないおやつになることも珍しくない。園内においしそうなにおいが漂いはじめると、それだけで園児たちは大喜びだとか。
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