2005-09-03 12:00 am by 須坂新聞
須坂市は28日、井上小学校グラウンドで総合防災訓練を行い、地域住民、各種団体、行政・消防関係者ら約650人が参加、いざという時に備えた。
市地域防災計画に基づき毎年実施しているもので、防災関係機関と地域住民が相互に連携して、災害発生時の適切な行動を身につけると共に、関係機関との協調体制の強化や防災知識の普及高揚を図ることが目的。参加機関として陸上自衛隊第十三普通科連隊が2年ぶり、コープながのが初めて加わった。
大雨で千曲川河川事務所から水防警報が発令される中、須坂市直下を震源とする震度7の地震が発生したとの想定で、30数項目に及ぶ訓練を2時間にわたって実施。終了式で、三木市長は「災害はいつ来るか分かりませんが、必ず来ます。きょうの体験を生かして、十分な備えをしてください」と呼び掛けた。
写真左は3年ぶりに出動した県消防航空ヘリによる屋上に取り残された人の救助、右は今回初めて実施した自動体外式除細動器(AED)による心肺蘇生訓練。
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